「常に風通しがよく、新しい息吹が生まれる場所で暮らしていたい。広告デザイナーやWEBデザイナー、そして現在はIT講師といった風に、クリエイティブ系のキャリアを歩んできたので、いまを感じることができる渋谷エリアに根を張るのは、私にとって自然なことでしたね」。優しげな口調でこう話すのは、美大を卒業した20代の頃からこの街で暮らす晶子さん。子供が独立してからは子供部屋を利用し、Airbnbホストに。「自分の子供の代わりに、日本に留学に来ている世界の学生さんの面倒をみることって、事のほか面白いんです」。こんな話を聞くにつけ、暮らしそのものを楽しんでいるんだなぁと納得。「常に文化を牽引し、新しいカルチャーを発信し続ける街であってほしい」と話す晶子さんが会ってほしいと思う3人とは? 1人目は「空間舎 白子」オーナーの白子さん。こちらは広尾駅から7分のAkikito apt.2Fで現代陶芸・工芸を扱うギャラリー。「白子さんは誰もがハッとするほど美しい70代です。彼女の内面のアート性が外見に溢れだしています。アートに興味のある方なら誰もが白子さんに魅了されると思います」。2人目は「つぐつぐ」の俣野さん。Akikito apt.1Fで金継ぎ教室を主宰する先生だ。「俣野さんは、金継ぎという古くから日本に伝わる、器の修復アートを現代に伝える伝道師。爽やかな静けさを感じる、とっても素敵な先生です」。3人目は「The pizza Tokyo」シェフの木村さん。こちらは広尾散歩通り商店街にある、ニューヨークスタイルのピザを提供する専門店。「突如、広尾に現れた現代の職人という雰囲気の木村さん。いつも元気ハツラツとし、接客もとってもフレンドリーな方です。東京でも指折りの美味しいNYスタイルのピザのお店だと思います!」
特典
展示作品の作家さんのエピソードを教えていただけます。
特典
金継ぎの魅力を日本語・英語・ドイツ語でご紹介。大切にしていたけど壊れてしまった器をお持ちの方は、初心者でも金継ぎによってその器を甦らせることができます。